季節外れのニッコウキスゲ、田中義幸教授が見つけました!(11/20更新)

 三陸復興国立公園種差海岸の天然芝生地において、季節外れのニッコウキスゲが開花しました。
 花の渚、種差海岸を代表する花のひとつ、ニッコウキスゲ(標準和名:ゼンテイカ)は、例年6月~7月を中心とした時期に開花します。しかしながら、11月10日(金)に本学生命環境科学コースの田中義幸教授が、種差海岸の天然芝生地において植生の定期モニタリング(2020年夏季より、植生の開花時には、ほぼ2週間に1回のペースで実施中)を行った際に、ニッコウキスゲのつぼみを観察し、11日(土)に開花を確認しました。
 通常、ニッコウキスゲの草丈は50㎝~80cm程度になりますが、この季節外れのニッコウキスゲは、地面付近から花が咲くようなかたちで確認されました。今後、気温などの環境条件との関係を調べる予定です。

 種差海岸植生の定期モニタリングは、2023年度には青森県環境政策課助成事業「中国足彩app_国际足球-在线|直播@5年度大学によるSDGsの考え方等を取り入れた環境人財育成事業」を、2020年度~22年度には青森学術文化振興財団 地域の振興に係る研究事業(チャレンジ)「種差海岸にてドローンを活用して、市民?学生協働の学術成果をあげることにより 八戸市の魅力を再認識する事業」の助成を受けて実施されています。 毎回1日のうちにドローンによる空撮と、グランドトゥルース(位置情報を記録した植生のデジカメ?スマホによる撮影)を実施しています。

 また、本事業には本学学生達だけでなく、放送大学青森学習センターの協力を受け、田中教授が2017年より毎年6月ごろに開講している放送大学面接授業「<環境と生物~種差海岸で考える~>」の受講生の皆さんにも協力いただいています。

放送大学の面接授業の様子

本学公開講座「みんなで作る種差海岸 花マップ!」の様子


以下のメディアに取り上げていただきました。

●2023年11月15日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)

●2023年11月14日(青森テレビ)
わっち!!ニュース「季節外れのニッコウキスゲ発見 初冬の景色に初夏の花咲く」

●2023年11月14日(青森放送)
RABニュースレーダー 「初夏の花ニッコウキスゲ 猛暑の影響?11月に開花  7年間の調査で初」

●2023年11月15日(青森朝日放送)
ハレのちあした「本来は6月に見頃 種差海岸でニッコウキスゲ開花」

●2023年11月15日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)

●2023年11月15日(讀賣新聞オンライン)
初夏の花開花 種差海岸でニッコウキスゲ
(上記の記事は、11月15日の朝刊23面にも掲載されています。)

(2023年11月20日 更新)